検討項目
位置 |
検討する部分 |
種別 |
訂正案, コメント |
P.66 L.19 |
(条件P*について) |
X |
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条件P*は,#P(定義2*3 P.37)に対応して定義されています。
- 先立つ条件P(P.51)は,##P(定義2*4 P.39)に対応して定義されたもので,x##Py⇔∀i: xPiyというものでした。
- x##Pyでは全員が厳密にxを好むことが求められましたが,
x#Pyは「全員がxを少なくともyと同程度に好み,誰か1名がxを厳密に好む」ことのみで成立しますから,条件が少ない分,より強力と言えます。
- また,今回は[∀i:xIiy]→xIyも含まれています。これまで∀i:xIiyの場合の結果は何も指定されていませんでしたが,結果をxIyと指定するかたちになりました。
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本ページの概要とお願い:
- 本ホームページは,Amartya Sen先生の『集合的選択と社会的厚生』(日本語版, 勁草書房)の
特定の記述項目について,読む上でのポイントを考えるものです。
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本ホームページの主旨や注意などについては,こちら(「読解のポイントを探る」項目リストページ)をご覧下さい。
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[2015年7月16日 初版をアップ]
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